書を捨てよ!
2001年7月10日研究書庫が好き。あの莫大な量の本に囲まれてると不思議と心が落ち着く。そうだ!卒論書きは研究書庫でやろう。普通の図書館だと、話し声などうるさいしね。
最近変人という言葉が流行っていますが・・・、
うちの大学は変人が多い。特に文学部には多い。その中でも演劇専修なんて、変人ばっかり?
見た目的には、みんな普通だけど時々普通と違うよな〜と思う。
例えば友達の数。
うちのゼミの人たちは、一様に友達が少ない。というかサークルに入っているひと自体が少ない。入っているといえば、映画研究会や劇団。テニスサークルなんてもってのほか!そんな華やかさとは無縁です。
そして、あえて主張しないが自分の考えが強固に固まっている。曲げることはしない。
自分だけのテリトリーを持っている。それを侵しもしないし侵されるのも嫌い。
こんな人間が多い。就職先も興味ある業界じゃないと絶対にいや!っていう人が多い。でも、がむしゃらに活動するわけではない。
そんな中でも数人がマスコミの大手に就職がきまるが、決まらない人は、大手企業という看板にはのっているわけではないので、制作プロダクションなどのアルバイトに落ち着く人が多い。いわゆるプーですね。
そう、ひたすら自分のものさしをもっている。自分の基準を大切にしている。
何事も自分次第。(お前は中田かっ)
普通のサークル入って、楽しんでいる人たちが自分の考えがないと言っているわけではありません。でも、そういう人たちとはたぶんとても毛色が違うと思う。きっと私のゼミは普通の大学生とはひと味違い、自分の考えに高すぎるプライドを持ち(良くも悪くも)、普通の世間一般の価値観に縛られない人が多いのかもしれない。
ところで私はどうでしょう?私はそこまで自分の考えに浸ることができない。だからといってスポーツサークルに入る気はしなかった。どっちつかず。ひたすらマスコミを目指して、フリーターになるほど割り切れてはいないし、メーカーに入って一生を終えたいと思わない。
思い切りがない。いつもこのことで自分自身に歯がゆい思いがする。結局口ばっかりじゃん!本当に映像関係に行きたかったら、それこそフリーターだっていいのにさ。
マスコミに対しては最初から逃げ腰でメーカーに落ち着いてしまった。自分の考えと世間の考えに固執しないことが、逆に自分の方向性を広げすぎている。一体私はどういう生き方をしたいのだろう?どういう仕事をしたかったんだろう?
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