もういやや。

2001年6月25日

ううううーーん。腐ってる。全然すっきりしない。
なんだか、憂鬱だ。
要因1
仕事内容と業界という2点で内定した企業に満足していない。
要因2
彼氏とまだ喧嘩している。
要因3
お金がない
要因4
要因3のため、美容院にいけない。服が買えない。

ということになる。要因1については、一応
まだ二つだけ選考が残っている会社があるから
解決される見込みがあるんだけど。
内定した企業に満足していない割には、就活する
元気がないんだよね。困ったことだ。
就活していた時はどこでもいいから受かりたい、そんな気持ちだったのに・・・、人間て贅沢なんですね。

でも、たぶん一番原因になっているのは意外と2番のほうかもしれない。私は面倒くさくなるともう別れてもいいやと思ってしまう、投げだし無責任女タイプなんだけど、今回はなんとなくそう踏み切れない。
お互いに性格が似ていて変に意地っ張りなところがある。そして彼氏は「彼氏一番尽くしますタイプ」の女の子が大好きだ。というか、そうやって自分がほいほいされるのが好きらしい。友達にもそういう女の子ばかりだから、私にもすごくそれを求めている。
しかし!私にはそれができない。やってあげようと思うけど、無理しているところがあるから1週間とかで断念してしまう。だって生活って彼氏だけにあるわけじゃないじゃん。
授業も楽しいし、趣味も充実しているから、どうしてもその人だけを考えれないんだよね。
これは理屈かなぁ。きっと本当に好きなら、そんなことおかまいなしにいつもその人のことを考えるんだろうか。

それにしても、要因3と4も有力候補だ。
髪の毛切りたいよ〜。もう傷んでるし、夏だからさっぱりしたい。
かわいい服も買いたいし。
バイト始めようかな。

今日は両親がいないため、つかの間の一人暮らしを
満喫。
学校帰りに、恋愛映画がめっちゃ観たくなって
3本借りてきた。

冷蔵庫にはサーモンがあったので久しぶりに
ムニエルを作り、一本目の映画を観ながら
食す。最初はおいしかったんだけど、
食べていく内になんか変な味がする。
そう、その鮭は塩鮭だったのだ。すごいばか。
というか、なぜ最初に気付かないのだろう。
なれないことはすべきでない。

肝心の映画は「LOVE.etc」という
ゲンスブールの娘が出ている映画だったけど、
私が作ったムニエルのような味だった。

その後、チョコレートとお酒を飲みながら
2本目の映画に取りかかる。
またもや恋愛映画にする。
そして、はたと気付いた。私ってもしかして
寂しい女?普通、20代の女子大生がウィスキー
飲みながら物欲しげに恋愛映画観るか?
しかもそれを寂しいと思っていない自分が恐い。
彼氏といるよりも、こうして夜に一人で
お酒と映画と共にいるほうが楽しい。
うわー、ますます寂しい女や。
私が一人暮らししたら、絶対にアル中とシネマ中毒になり、そして結婚に行き遅れてしまうだろう。
そんなことにならないように、もっと
彼氏を大事にして、料理の腕をあげようと
一人決心するのだった。



非・バランス

2001年6月22日

明日は絶対に映画を観るぞ!観るぞ!
卒論も書かなきゃ。
明日は両親が温泉に行ってしまい、私は家に
一人になる。女一人は心配らしく、友達でも
呼んだら?と言われた。
彼氏でも呼ぼうかな・・・、なんて。
でも呼ばないけど。

最近、心から彼氏の存在が遠のいている。
友達といるのが楽しい。映画や演劇を観ているのが
楽しい。

「ハムレットの悲劇」を観よう!
三島由紀夫の本をもっと読もう!
英語と仏語の勉強しよう!
もっともっと向上心を持ってがんばるのだ!

なんでだ??

2001年6月20日

内定をもらってからなぜかもんもんとしている。
同じゼミで、まだ活動している人達はみんな
最初からマスコミ志望だ。
そして実際にNHK入った人が2人いる。
なんだかそれを聞いてふぬけになってしまった。
ああああー、自分は一体何やっているんだろう。
何をやりたかったんだろう。

みんな自分のやりたいことを辛くてもやり通しているのに。

私や私のゼミの友達にとって演劇や映画を普通の人以上に観ているのはひとつのプライドだ。
というか、最も大事にしている自分達の存在価値なんだ。演劇や映画や本とよく触れ合っている人と話しをするのはとても居心地がいい。
だけど、一方ではそういうのに最も遠い人たちも
いる。本や映画なんてただの娯楽でどうでもいい
と考える人たちもいる。

居心地がいいからといって同じ趣味や価値観の人たちの中だけにいるのは世界が狭くなる。
かといって、世間にただ迎合するのもいけない。
大事なのは自分自身のスタンスだ。
私がメーカーに就職して、自分が最も大事にして
いるものに、どう対峙していけばいいんだろうか?
もしくは、文化や芸術からほど遠い世界から背を向けて、マスコミに就職したほうがいいんだろうか?

みんなのいえ

2001年6月17日

今日は「みんなのいえ」を観てきた。
2年前に家を立て替えたばかりだったので
余計に笑えた。みんな名役者ばかりで
久しぶりに気持ちがよく笑えた映画でした。

そろそろ卒論に取りかからなきゃな〜。
全然やってない。6月からやると決めていたのに。
就活があるからと甘えてばかりじゃだめだ。
でも、卒論仕上げたら自分の勉強内容が
形になって嬉しいな。
早く本格的に取りかかりたい気がする。

彼氏とは喧嘩してから連絡なし。
私は悪くない。まだ就活中の私にデリカシーの
無いことばかり言うアイツが悪い。
私はめったに感情を表さないタイプなのに
ものすごく怒った。
でも、一回ひとつのことに腹が立つと
いろんなところに腹が立ってしまう。

外見ばかり気にして、髪型や服装やおまけに
化粧の仕方まで注文つけてくるところ。
やきもちをやかせるためにわざと女の子の
話題をだすところ。
両親の自慢や親戚の自慢など、ものすごく
エリート意識をもつところ。
もっともっといっぱいある。でもこう書き始めると
腹が立ってきたから辞めた。
だいたい、あいつは中身を大事にしない。
自分でも見栄っ張りだと言っていたけど、まさに
そう。金持ちかどうか、外見がきれいか
どうかとか、いっつも人に見せるところばかり
気にしてる。

ああ、もうだめだな。他人様の目に触れる物にまで
こんなに悪口書いてるようじゃ。
うー、むかつく!
絶対別れる。もう考えない。私からは絶対に
電話しないぞ!


アリゾナ

2001年6月16日

今日はヤマハの筆記試験だったのに、起きたら
お昼だった。最近だれてるな〜。
そして授業に行きました。
文学部の友達と映画の話しや演劇の話しで
盛り上がる。文学部ってどうして就職が
うまくいかないんでしょう。たぶん危機感が
かなり少ないというのが一因だと思う。
みんな就職先決まっていないのに、そういう話しは
どこ吹く風の如く、いつもと変わらない話題を
続ける。もちろん就活はしているけど、みんな
マスコミしか受けないのでとんとん拍子には
進んでいないようだ。
ここにいると今まで危機感ばかり抱えていた私も
就活がばからしくなってきてしまう。
いいのか、悪いのか。あまり良くないのかも
しれない。
いろんなタイプの友達と付き合わないと、
世間を知らなさすぎてしまう嫌いがあるから。

文学部の人と話して楽なのは、会社名など全く
意に介していないことだ。うちの大学はエリート
意識をもっているアホなキャツラが多すぎる。
その人物がどれほど価値があるのか示すのは
会社名や学歴などの所属団体では絶対ない。
外枠だけで人を判断する人間だけにはなりたくない。
文学や文化には一体何が大事なのか、
何が本質なのか、それを教えてくれるヒントが
ある。だから文学が好きな人は大抵表面的なことで
人を判断していない。少なくとも私はそうありたい
と思う。


ばなな

2001年6月13日

最近、我が家ではバナナジュースが大流行だ。
毎日一房買ってくれば、すぐにミキサーで
ガガガ・・とかき混ぜて一瞬で飲み干す。
そのせいかお腹の調子があまり良くない。
でも、バナナの豊富な栄養分と牛乳のカルシウム
は取りすぎるほど取りすぎている。
それなのにいらいらするのは、ストレスが多すぎる
ということか。
早く夏が来て、京都の大学に行きたいよ!

「2001年宇宙の旅」の原作は非常に
読みごたえがあった。映画よりも良いという話しは
よく聞くが、私はどっちもそれぞれの良さが
あるなと思った。

田中さん

2001年6月7日

田中外相ってすごい。
あれほど重圧掛かってるのに笑顔をだして、
真紀子節をとうとうと述べることが出来る。
すごいなー。
こんな人が面接したらどんな感じなんだろう。。

今日は筆記試験。
かなりできたので合格している自信はあるのだけど
提出するときに、表の面のマークを黒く塗りすぎて
裏面のマークシートにも黒が写っていたことが
すごい気になった。エラーとかになったらどうしよう。
せっかく受かる自信あるのに!!
それが気になってしょうがなく、今日は眠れない。

今日のその筆記試験の性格適性検査に
「小さいことが気になって仕方がないことがある」
という項目にその時はNOを付けたけど
今こうやってくよくよしているなんて、
めちゃめちゃYESだったなぁ。

私ってばかだなー。

日曜日はウクレレ教室に行って来る。
毎週日曜日は彼氏とのデートの日だったのに、
なぜか無性にウクレレがやりたくなって
断りもなくウクレレ教室に申し込んでしまった。
その旨を言ったら苦笑してた。

私はいろんな事に手を出してしまう。
おもしろいと思うと人の事を考えずに、
すぐに突っ走ってしまう。
よく言えば好奇心の強さと行動力。
悪く言えば自己中心的。
本当のことを言えば彼氏よりも自分の興味や
趣味をどうしても大切にしてしまうのだ。
だから彼氏という存在がいつもうざったくなって
別れてしまう。
今回の彼氏が今までになく続いているのは
彼氏がそのわがままさに我慢しているからだ。
でも、いつか自分にしっぺ返しがくるだろう。
だから今の彼氏を大事にしなきゃ。

3年生の就活

2001年6月6日

コマツの面接。いいなぁ、ここ。
すごく行きたい。
絶対入りたかった日本鋼管とすごく似てる。
社員さんと会社の雰囲気が極似。
入りたいけど、今日の面接は微妙だなぁ。
同じ大学の面接官だったから、少し良かったけど
「今まで挫折したことある?」
って聞かれていまいち答えられなかった。
強いて言うならばこの就活が挫折だ。
スポーツもしていないし。

失敗を経験していない人間ほどつまらないもの
ないよね。
のほほんとしてて、、、打たれ強くないし。
だから私は就職してもすごい苦労していくん
だろう。それはしょうがないことだと思う。
生きることってそんなに生半可なことじゃ
ないんだろう。親のすねかじりをしている学生
時には全然わからなかったけど。

さっきリクナビを見てショックを受けた。
だって3年生のリクナビ登録が6月から
受け付けてるんだよ!!!
まだ4年生が就活終わってないのに。。。。
そういえば昨日学校であった企業説明会にも
3年生がきてた。
まだいいじゃんかよ〜。焦らすなよ〜。
そういう3年生って打算的で嫌い。(負け犬の遠吠え)

今日観た映画。
「ドライクリーニング」
友達が絶賛してたけど、私の趣味としては?。

世界のクロサワ

2001年6月3日

今日の就活。
午前中は造船会社の面接、午後は東芝の筆記なり。
ぐったり疲れたそんな自分にご褒美と
黒澤明の「生きる」を借りてきました。

めっちゃめちゃ良かった。
こんなに良い映画は久しぶりでした。
志村喬の演技が、もう・・・、すごすぎる。
なんとも言えない。
就活中にはなんとも心に響く映画だった。

造船の時の面接では、映画に理論なんてあるの?
と何度となく聞いた質問をされました。
こんなすごい映画を何も考えないアホに
撮れると思っているのか??
もうやになっちゃう。

就活では私が一生懸命勉強してきた事を
トコトンバカにされた。
確かに演劇や映像の理論なんて仕事に何にも
役に立たない。
でも、他の学問を勉強している人が役に立つとも
思えない。むしろ文学部の学生のように
嬉々として自分の勉強内容に誇りと熱意を
もってがんばってきた人のほうが
よっぽど充実した学生生活を送ってる。

とはいえしょうがないか・・・。
最近思ったのは自分がすごいと思った映画や
小説でも、興味ない人にはどうでもよいこと
なんだな、ということ。
文学部の人はみんな趣味が同じだから
大体同調してくれるけど、ほとんどの人は
映画はおろか本も読まない人が多い。
彼氏も然り。

一般職

2001年5月29日

明日は初のパンショク面接。
どうなることやら。総合職の面接と少し
違うのかな。別に違わないとは思うけど。

昨日はベンゴ観てきた。ガッジョ・ディーロの
ほうが好きだけど、でも結構良かった。
下の階では「ディスタンス」がやっていた。
今度はこれを観ようっと。

ディスタンスの監督、是枝監督はうちの大学の
先輩だ。かなり前になるけど、大学に講演しに
きたことがある。
その時、監督は大学時代だれとも友達になれ
なかったそうだ。そして自分の大学の授業に
全然でなかったが、蓮実重彦さんの東大の授業
にはもっぐってたらしい。
サークルにも入らず、友達も作らず、毎日映画を
みて、他の大学の授業にもぐる生活を送る大学生。
うーん、悪いけど、結構変人。
でも、こんな孤独に耐えれるなんて自分が
かなり強い人なんだな、と思った。こうゆう人が
世界の映画祭で評価されるような映画を
作れる人なんだろう。

私はこの上なく凡人だ。
でも、普通に生活していくような凡人の生活を
送るだけでも結構大変というのは就活で実感した。
凡人なら凡人なりに、常に勉強して自分の納得
できる道を探していくような上昇志向の姿勢を
保っていければいいなと思う。

まだまだ頑張る

2001年5月28日

今日は久しぶりに高校の友達と飲んだ。
理系の女の子だけどまだ決まっていなく
同じように辛そうでした。
そして「もう就活疲れたね・・・。」
と一言。あー、わかる。その心境。
全く同じだ。でも、同じ様に辛い人
見るとまだまだ頑張らなきゃと思った。

明日は説明会の後、久しぶりに映画を観よう。
シネマライズでやってる映画。
その映画の監督の作品で「ガッジョ・ディーロ」
という映画があるのだけど、
これが大好きな作品だったので、今回はすごく
楽しみです。
「陽炎座」は見逃してしまった。
ここ2週間はあまりにも忙しすぎた。

映画に浸りたいな〜。就活終わって映画と音楽の
日々に浸りたい。
早くそんな極楽の日が来て欲しいよ。


入りたい

2001年5月27日

今日は○糸のセミナー。
なんだか社員さんの感じもいいし、
トップメーカーだし、ここに入れたらいいな。

昨日の説明会は別の意味でおもしろかった。
きっと倍率はめっちゃ高いだろうと思ったので
アミューズの説明会はキャンセルにし、
小さい会社の説明会に行った。

その会社の採用方法はホンダ並の
書くのが大変そうなエントリーシートの
書類選考後、一次面接、筆記とGD、
その後プレゼンテーションという段取りだった。
受かるの大変そう、説明会にもいっぱい人
来てるんだろうな、と思いつつ
行ったら、なんと学生5人しかいない!

よくよく聞いたら、「書類選考も筆記もGDも
省きます。一次面接と最終面接だけにします。」
だって。。。
なんだかこの会社が可哀相になっちゃった。
がんばって採用方法考えたんだろうに。
本当はGDでもしなきゃ学生をふるい落とせない
という計画だったのに、ふたを開けたら
肝心の学生が来ないという状況だったんだろう。
笑っちゃいけないけど・・・。

あまりにも会社に活気がなかったので
いくら書類で落とさないと言われても
私も受けないなぁ。それに女性は採らないという
雰囲気だったしね。

でも、この時期になるといろんな会社さんが
居ておもしろい。

あいたたたた・・・

2001年5月26日

最近の企業で女性の採用実績がゼロのところ
ばかりを回っちゃってる。
時間がもったいないな〜。

今日の面接で一緒になった男の子と、
「本当にいつか内定でるのかなぁ。
なんだか私たちずっと就活してそうだよね。」
と話してた。本当にそうだ。
ずっっとスーツ着てそう。いやな想像だ。

内定でてない人達にすごく共感を抱いてしまう。
仲間意識というようなもの。

今日のNHKで見た人種差別の番組で
思ったことだけど辛い人を本当の意味で
理解するには自分も同じ様な辛い経験を
しなければいけないと思う。
物事に関するものさしは結局自分自身に
あてはめてみなければ計れないんだろう。
それは人種差別という大きな問題においても
個人レベルの小さな問題においてもそうだ。


雨雨降れフレ

2001年5月22日

今日は朝から変だった。
説明会の会場に行くにも、なぜか反対方面の
電車にのってしまい30分遅れたし、
しかも履歴書忘れちゃったし。
半導体の会社で結構伸びていたので
入りたかったんだけどな。
こんな粗相も気のゆるみからきてるのかも。

そうそう、唯一の持ち駒SMEは不完全燃焼。
だって時間短すぎるよ。これって言い訳か・・・。
3人で20分だから全然言いたい事言えなかった。他の会社だと、かゆいところが手が届くような
アピールしたいことをちゃんと聞いてくれるけど
この会社はそんな優しさは微塵も無し。
この会社の自信が私の自信をも飲み込む。



うぁぁ

2001年5月21日

この下がりきったモチベーションを
どうしたらいいのでしょう。今日は2社の
説明会に参加してきた。でも、なんだかぼけっと
してた。は〜、何やってるんだか。

この2週間は今までにないくらい弱気です。
なんだかどうでもよくなってきちゃった。
だって1月から活動してるから。
つ・か・れ・た〜。
彼氏に会っても、友達に会ってもその時は
がんばるとは言うんだけど、このモチベの
低さは慢性的な病気のように染みついている。

まさに病気だね。内定しか特効薬はないような。
かといってどこでもいいわけじゃない。内定が
ゴールではないから。

もしかしたら

2001年5月19日

もしかして住友重機械に一次で落とされたようだ。
なんで?なんで?
だって同じグループで面接受けた男の子達は
びっくりするくらいひどい事言ってたよ?
「〜っす。」とか「おれは〜」
とか発言する人たちの中で私は唯一まとも
だったはず。一次では絶対に落ちなくなったので
これは心外だ。
もう重工メーカーはやめよう。
女の子の門戸が狭すぎ。

最近の心境。
どこでもいいから受かってくれ〜。
疲れました。

ああ、こんなこと思ってもみなかった。
理想の仕事像なんて言っていられない。
これが現実。落とされるのが現実。
もういいや。
私は普通の仕事をやって余った時間には
私の生き甲斐である趣味を充実させようではないか。
それもありの生き方だよね。
仕事しながら大学院行くか、専門学校にでも
通って映像の技術を身につけて
その後当初の目標であったマスコミの中途を
狙っても良いし。

もうだめなんです。
本当に。もうどこでもいいの。内定とれれば。

人間失格

2001年5月18日

最後の最後でよく落とされます。
私はきっと何かが足りないのでしょう・・・。
今まで何が起こっても泣かなかったのに
最近は涙腺がよくゆるみます。

多分女性総合職はだめかもしれない。
もうこれからは一般職です。
いつぞやの日記には一般職は絶対受けないと
豪語していたような気がしますが。

最後の砦、SMEが受かればいいな〜、なんちゃって。
受かるわけない。

疲れた

2001年5月15日

最近はなんだかすごく体が疲れます。
私は一体何と戦ってるのでしょうか?
もうぐったりです。
でも、こんなこと言ってたらどこにも
受からないのでポジティブにがんばらなきゃ。
疲れたといいつつも受けている会社は全て順調に
進んでる。光は僅かながら見えてきた。
この光を頼りにして自分の位置を確かめながら
一歩一歩踏みしめていきます。

ミラン・クンデラの「無知」はとても
良かった。でもやっぱり「存在のたえられない
軽さ」のほうが好きだ。私の中では最高傑作
だな〜。

うちの大学は夏に京都の大学と単位互換制度を
やっているので抽選に受かればこの夏は
立命館大学生です。楽しみ。
学生時代にしかできないことを存分にやらないと。
いろんな人に会ってたくさんの刺激を受けて
きます。

薪能

2001年5月12日

今日は日立の面接。
さすが!という面接だった。面接官がかなりの
博学っぷり。今までにも大手ばかり受けてきた
けど、この会社はその中でもまたひと味違うと
思わせる物があった。

私は普通の私立大学だが、文学部の文学科の
演劇専修というかなり珍しい専修に属して
いる。
でも、今までの会社はその珍しさにどの程度の
興味をもってくれたか?
「おもしろい専修だね。どんな事勉強しているの?」
という質問はいつものことだった。

でも、今日は一次面接にも関わらず、
「薪能を観ると、あの表現方法に感動するの
だけど、それと映画の表現方法はどういう関連性
があるの?」
だとか、
「日本映画はいくらかわざとらしい演出方法を
外国映画より取ってるが、どうしてなのか?」
だという演劇と映像の突っ込んだ部分を聞いてくる
のだった。

もちろんそのような質問は確実な答えなど存在せず
教授でさえ満足な答えはだせないだろう。
だから私も小津安次郎の例をだしつつ、
かなり四苦八苦して無い知恵を絞って答えた。
そう、私の答えなどどうでもいい。
1次面接なのに能、黒澤明の映画を観て
それなりの問題意識をもっているビジネスマンに
出会えたこと、そのことにかなり感動してしまった。

ああ、この会社ってすごい会社なんだな〜、
ということを改めて認識。
こんな会社に入れたらっ!というあらぬ夢を
みてしまった。

本をたくさん読んでたり演劇や映画を
たくさん観てるからすごい人である、とは別に
思わない。そういうのは趣味という最も個人的な
分野に属するし、それに感動するのが高尚的な
人物だということは全然思っていない。
だって自分が頭いいとは思っていないから。
でも自分が大事にしている本や演劇や映像という
文化や芸術を私と同じくらい大事に思ってくれて
いる人がいる会社が素敵だと思ってしまう。
そして、そういう人がいる会社は一様に入りにくい
会社が多いのもまた事実である。

何を書いているのか自分でもよくわからない。
明日何もやることがないのをいいことに、
ビール、ウォッカ、日本酒を大量に飲みました。
お酒には強いけど今夜は少し酔っぱらっている
ようだ。
「セックスと嘘とビデオテープ」と
「バートン・フィンク」借りてきました。
今夜は映画とお酒に酔いながら床につくという
かなり幸福な一夜を過ごします・・・。

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